自分の仕事に自信を持つと言うこと

皆様はご自分の仕事に自信持てていますか? 仕事に対する自信は2つ有ると思います。

①お客様に対しての自信。

②プロの眼から見られての自信。

①の場合はお金を頂いてる以上持たなければいけない自信です。お客様の前で迷い、悩みはお客様の不安を招くばかり。お金を頂いている時点で失礼です。お客様の自然な表情を引き出すのにカメラマンが”ぎこちなく”てリードしてあげられなかったら…… 自分のその時点での技術には絶対的な自信を持ちましょう。 それにはまずポーズ手順は身体で覚えます。 自転車乗る時に”右足出して次@左足……”と言うのは最初に習う時だけ。ポーズも手が勝手に動くようにイメージトレーニングで覚えられます。 常にお客様の前では”ベテラン””慣れ”を演じる事はとても大切です。それにはまず身体で覚える事がお客様に対しての自信と余裕に繋がります。 会話も弾みます。良い表情を引き出す一歩です。

②の自信は技術。不安や不満やら撮影後に常に抱く自分の仕事への評価でしょう。ポーズが習ったのと違う。どこが違うか分からないが漠然と何か綺麗じゃない。まとまりがない。美容さんに直された。①の自信がつけばあとは一つ一つ自問自答を繰り返しながら 撮影→PC確認→Photoshopで直す→プリント を数こなせば自分の技術アップに繋がります。昨今のデジタル時代はPhotoshopでの直しも自分の振付け技術向上の一端です。 打掛の振付に正解は有りません。 自分の仕事の正解を見つけるのは自分です。 自分の責任です。 評価下さるのはお客様。 さぁ①②の自信を持って仕事に臨みましょう! カメラマンの悩みは尽きません。常に勉強です。 自分が付けたポーズが100点と思う事もそうそう無いでしょうから。

                                                            理事 宮内雅康

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