
会長挨拶

皆様こんにちは、日本婚礼写真協会の会長をさせて戴いております鈴木重登と申します。本日は、当協会のホームページをご高覧戴きまして誠に有難うございます。 当協会は平成22年、40年余の歴史のある(旧)社団法人日本婚礼写真協会の発展的解散に伴い、その関東甲信越支部が新たに任意団体として独立し設立されました。 私たち日本婚礼写真協会は、日本古来の着物文化・和装婚礼文化の継承と研究を行い、その研鑽を深めて将来を担う若いカメラマンやスタイリストの方々に これを伝えていくことを目的としております。 今や日本の着物は、その美しさ・優雅さ、そしてこれを生み出した日本の伝統文化の素晴らしさなどが世界中の人たちから認められ称賛され、日本に旅行に来た方の多くが一度は着物を着てみたいと思うそうです。 その中でも特に婚礼衣装である打掛・紋服は特別な価値を持ったキモノとして もはや一民族衣装としての位置づけを越えた憧れの存在として見つめられております。 このような日本の着物を取り巻く環境の中で、日本のカメラマンとしては着物に関する一般的な知識はもちろん着物を自在に扱い形を整え、より美しい写真を撮影出来る技術を身に着けることは極めて重要な必須スキルだと言えると思います。 日本婚礼写真協会では、このスキルに関して非常に経験豊富な講師陣が分かりやすく そして親切丁寧にモデルを使った実践を通して指導させて戴いております。 毎年2回行われる和装婚礼振付実習講習会の他、カメラマンとして知っておくべき写真全体に関する研修会なども行われております。 末筆ながら皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
日本婚礼写真協会 定款(PDF形式)